杭州市地鉄集団は今月16日、「アジア競技大会号」特別車両1両と、アジア競技大会をテーマに改装された車両4両を打ち出した。19号線、1号線、2号線、4号線、5号線で走行することになるという。そのうち「アジア競技大会号」特別車両は、19号線を走るオーダーメイド列車で、車内外のアジア競技大会の要素は「永久保存」されるという。澎湃新聞が報じた。
「アジア競技大会号」特別車両の外観。
「アジア競技大会号」特別車両の車内の様子。
杭州地下鉄19号線は、杭州蕭山国際空港、東駅、西駅の3大交通ターミナルをカバーしており、アジア競技大会開催期間中は、中国国内外からのゲストを迎える窓口となる。また、同路線は杭州の蕭山区や上城区、拱墅区、西湖区、余杭区を通過するため、杭州アジア競技大会の試合会場56ヶ所うちの22ヶ所をカバーしている。また、乗客は19号線に乗って他の路線に乗り換えると、全ての試合会場に向かうことができる。
アジア競技大会をテーマに改装された4両は、利用者が最も多い1号線、2号線、4号線、5号線で走行することになる。アジア競技大会のイメージカラーである爽やかな「レインボーパープル」がメインとなっており、アジア競技大会のムードにどっぷりと浸ることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月18日