习专栏

世界初の水素電気ハイブリッド人工知能輸送ロボットが発表

人民網日本語版 2023年05月22日13:34

20日、天津港集団は第7回世界知能大会で、独自に研究開発・製造した世界初の水素電気ハイブリッド人工知能輸送ロボット(ART)を発表した。これは2021年にラインオフした電動人工知能輸送ロボットに続き、天津港が港湾自動運転分野で打ち出したもう一つの新製品となった。中国新聞網が伝えた。

同ロボットの長さは15m、幅は2.9m、荷台は地上から1.5m離れている。車両重量は23t、最大積載量は65t、最高速度は35km/h。186kWhのバッテリーを搭載し、同時に容量140リットルの水素タンクを5つ搭載。レーザーレーダー、カメラ、統合航法などのマルチセンサー融合を利用する上、5G・北斗衛星測位技術の力を借りて、いかなるマーカーがなくても自動運転を実現できる。

同ロボットの設計はモジュール化、3次元化、軽量化の理念を貫き、従来の電動人工知能輸送ロボットの優位性を引き継いだほか、水素燃料エンジンにより航続距離をさらに延ばした。運転時間は13時間に達し、従来のロボットより25%以上向上した。

同ロボットはラインオフ後、直ちに使用開始される。現在稼働中の中国最大規模のスマート輸送ロボットチームと「シームレスにつながり」、天津港の「スマートゼロ炭素」埠頭の生産・運営に寄与する。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年5月22日

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