国家電網によると、寧夏—湖南±800kV超高圧直流送電プロジェクトが11日、着工された。これは中国の砂漠地帯初の外部送電超高圧直流プロジェクトで、これに合わせた太陽光発電900万kW、風力発電400万kW及び464万kWのサポート用石炭発電と接続する。新エネルギーの電力量が50%を超える。人民日報海外版が伝えた。
同プロジェクトは総延長1634キロメートルで、寧夏回族自治区、甘粛省、陝西省、重慶市、湖北省、湖南省を経由し、投資総額281億元(1元は約19.6円)。プロジェクトの完成後、湖南省に毎年360億kWh以上を送電し、信頼性の高い電力供給などの面で重要な役割を果たす。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年6月12日