四川省成都市で7月28日から開催される第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)には、約170ヶ国・地域の選手と関係者合わせて約1万人が参加することになっている。選手や参加者のコミュニケーションをサポートすべく、選手村にはスマート翻訳システムが導入されており、83言語を対象としたオンライン翻訳、テキスト翻訳、音声翻訳が提供される。中央テレビニュースが報じた。
成都ユニバの選手村歓迎センターは、到着した各国・地域の代表メンバーがまず立ち寄る場所だ。同センターのサービスカウンターでは、代表メンバーがスマート翻訳システムを使ってスタッフと交流していた。
歓迎センターや登録センターで対面式の翻訳が可能なほか、このスマート翻訳システムは選手村内の通信ネットワークもカバーしており、ユーザーはどこにいてもオンラインで円滑な交流を楽しむことができ、言葉の壁を越えたコミュニケーションが実現している。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年7月25日