連休中の興業収入、「狄仁傑之神都龍王」の一人勝ち (3)
特筆すべくは、全体的に興行収入が伸びなかった「中秋節」を耐え、ドリームワークス・アニメーションによる新作CGアニメーション映画「ターボ」が国慶節の連休中に興行収入を大きく伸ばしたことだ。同作品の1日当たりの日中の上映回数は同期間中、「狄仁傑之神都龍王」に継ぐ2位で、総興行収入も終始3位以内に入った。また、5日には「ローン・レンジャー」など2作品が封切られたものの、同作品の上映回数は減るどころか逆に増加。安定した数字を残した。そして6日には、興行収入1億元の大台を突破。1日当たり平均500万元(約8000万円)の興業収入を現在も着実に記録している。
今後も話題の作品が続々と封切
10月中、中国ではさらに、「X-メン オリジンズ:ウルヴァリン 2」(10日公開)や「グランド・イリュージョン」(10日公開)など、映画ファンが首を長くして待っている作品のほか、中国のアクション大作「特殊身分(Special ID、18日公開などが次々に封切られ、映画市場を盛り上げる。そのため、「狄仁傑之神都龍王」の「一人勝ち状態」に待ったをかける作品の登場に期待がかかる。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年10月8日