中国コメディアンが韓国爆笑ホームドラマのリメイク版製作へ
中国の人気コメディアン・趙本山(チャオ・ベンシャン)が立ち上げた映画・ドラマの製作会社「本山伝媒」は20日、韓国で最高視聴率27.7%を叩きだした爆笑ホームドラマ「思いっきりハイキック」(2007年、全167話)のリメイク版ネットドラマを今年、撮影する計画であることを明らかにした。大連日報が報じた。
話題のイケメン兄弟とその個性派一家を舞台にした「思いっきりハイキック」は韓国で当時、半年間に渡って放送。社会現象を巻き起こした。本山伝媒は今のところ、新作の出演者の顔触れや趙本山自ら出演するのかなどに関しては明らかにしていないが、長編作の撮影をこれまでも得意としてきた趙本山は今回の旗振りにも自信を見せている。同社は新作製作に先立ち2012年末に、「思いっきりハイキック」の著作権を購入。250話に及ぶ長編リメイク版の製作を準備しているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年3月21日