韓国人気ドラマであら探し 諜報部員の銃がおもちゃ=中国
「アイリス2」や「会いたい」など韓国人気ドラマの撮影ミスが最近、中国のネット上で次々と指摘され、話題になっている。「羊城晩報」が伝えた。
■ドラマ「アイリス2」 諜報部員の銃がプラスティック性のおもちゃ
イ・ビョンホンとキム・テヒが主演を務めた韓国スパイドラマ「アイリス」の好評を受け、韓国公営放送局KBSがチャン・ヒョク、イ・ダヘの主演で制作した続編ドラマ「アイリス2」が現在中国で放送され人気を博している。「朝鮮日報」によると、この「アイリス2」のある特撮シーンに使用された銃が明らかにおもちゃであることをネットユーザーが発見したという。
それに関する情報と写真が公開された後、撮影チームはこの件に関して「俳優が使用した銃の模型がカメラに映る時間はほんのわずかではあるが、やはりこれは我々のミス」と過ちを認めた。劇中に現れる諜報部員が特撮シーンで手にしている銃は、視聴者にも弾倉の中のスプリングと白色のプラスティック性の銃弾がはっきりと見えるほどだった。もちろん、撮影に本物の銃を使う事はできないが、しかしここまであからさまなおもちゃを使うのは、明らかにプロの仕事とは言えない。
これ以外にも、劇中で諜報部員たちが雪の積もる中、厳しい訓練を受けているシーンでも、カメラの中の諜報部員たちが身に付けているのは黒い服で、手にしているのも黒い武器。軍隊の「身を隠す」原則に反していると指摘されている。