1974年生まれ芸能人の比較写真がネットで話題=中国 (2)
■超熟成型
代表的な芸能人:郭徳綱(1973年1月18日)、黄渤(1974年8月26日)
定義:同年齢の人々より、明らかに成長が速く、一部ではやや老化が激しすぎるタイプ。見た目は、同年齢の人より老けて見え、ひどい人だと一世代は違って見える。
厳密に言えば、1973年生まれの郭徳綱はこの中に含まれるべきではないはずだが、やはりどうしてもこのタイプの代表的人物として挙げざるを得ない。これ以前に、多くの人々は郭徳綱と林志頴が同じ年齢だと誤解していた。後になって郭徳綱が林志頴より1歳年上であることが判明したが、2人が記念撮影した写真を見た人からは依然として「まるで叔父と甥っ子」と相次いで揶揄(やゆ)する声が上がっている。実際、肩幅が広くお腹が出た郭徳綱は善良そうな中年男性に見えるのに対し、林志頴は垢抜けてかっこよく、今も全身からエネルギーを発して世間に旋風を巻き起こした20年前の少年のままのようだ。
郭徳綱と同じく、最近、俳優業で破竹の勢いで活躍する実力派俳優・黄渤も超熟成型の代表人物といえる。生まれながらにして辛酸を嘗め尽くしたような顔を持つ黄渤は、同年代の人々と比較すると、どうしても老けてみえてしまう。しかし、喜劇スターとして、黄渤が見せる笑顔は、一気に何歳か若く見える効果を持っている。