1974年生まれ芸能人の比較写真がネットで話題=中国
現在、中国のネット上では1974年生まれの芸能人に関する話題が頻繁に転送されている。これは、何◆(ホー・ジョン)や林志穎(ジミー・リン)、陳奕迅(イーソン・チャン)、呉彦祖(ダニエル・ウー)、黄渤(ホァン・ボー)といった多くの男性スターの近影写真を比較したもので、現在中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」上で大きな話題になっている。まもなく40代に差し掛かろうとしているこれらの男性スターたちは、全員同い年だが、見た目の老化速度は明らかに異なる。歳月を積み重ね成熟した男性のダンディーな魅力を身に付けているスターもいれば、まるで年と反比例するかのように若返っているスターや、逆に月日という包丁で切り刻まれ老化が進んでいるスターもいる。「重慶晨報」が伝えた。
中でも、台湾出身の人気俳優兼歌手の林志穎と漫才師の郭徳綱(クオ・ダーガン)の比較に、好奇の目が集まっている。郭徳綱は1973年生まれで、林志頴より1歳年上なだけだが、若い頃と全く変わらない童顔を誇る林志頴と、すでにお腹が出て恰幅のいい郭徳綱では、世代が異なるように見える。少なくともほぼ同じ年であるようには全く見えない。そこで、多くの人が知らないであろう、同年齢のタイプ別芸能人を挙げて、ここで比較検討してみよう。
■正常型
代表的な芸能人:陳奕迅(1974年7月27日)、呉彦祖(1974年9月30日)
定義:見たところ、顔の輪郭ははっきりしており、年相応な老け方をしているタイプ。わざとらしさや白々しさはなく、責任感があるがユーモアも失わない。この年代の男性が持つべき成熟した雰囲気を全身から発している。
陳奕迅は1995年にデビューしてから現在に至るまで、第一線の人気を保ち続け、香港のポップミュージックを代表する歌手とみなされている。今年4月からは、湖南衛星テレビのオーディション音楽番組「中国最強音」のゲスト審査員4人のうち最も一目置かれている審査員として出演を続けている。外見的には、若い頃と比べるとかなり太ったが、陳奕迅のイメージは、この年代のほとんどの男性に見られる少し太り気味の男性像そのものだ。
対して、呉彦祖は年を経るとともに、いわゆる「美男子」のイメージから「完璧なイクメン」へと変化を遂げた。デビューしたての頃の呉彦祖は、整ったクールな顔立ちとほどよく筋肉がついた美しいボディで80年代生まれのファンたちを魅了し、「女神」ならぬ「男神」と呼ばれた。だが呉彦祖もごく最近ついにパパとなった。ファンたちも徐々に脂肪を蓄えてきた呉彦祖が育児について話す姿を見ることにすでに慣れたようだ。