王毅外交部長がASEAN関連外相会議に出席へ
華春瑩報道官 |
王毅外交部長(外相)はASEAN議長国ブルネイのモハメッド外相の招待で6月30日から7月2日にかけて同国バンダルスリブガワンで開催されるASEANプラス1(中国)外相会議、ASEANプラス3(中日韓)外相会議、東アジアサミット(EAS)外相会議、ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議に出席する。外交部(外務省)の華春瑩報道官が24日の定例記者会見で発表した。
一連の外相会議の重点は今年10月にブルネイで開催されるASEAN関連首脳会議の準備にある。王外交部長は4つの外相会議に出席し、中国・ASEAN関係、東アジア協力、国際・地域情勢を重点に各国外相と意見交換する。
華報道官は「現在東アジアは良好な発展基調を呈すると同時に、少なからず試練にも直面している。こうした情勢の中、出席各国は意思疎通を強化し、共通認識を拡大し、妨害を排除し、協力を開拓し、東アジアの発展の得難いチャンスを共に把握し、前進の道における困難を共に克服すべきだ。今回の一連の外相会議で各国の政治的相互信頼の促進、地域のネットワーク連結と経済統合および東アジアにおける非伝統的安全保障分野の協力の推進において前向きな進展があることを希望する。このために各国と共に努力したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月25日