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蔡依林(ジョリン・ツァイ) |
素朴な学生生活に戻ってロンドンで遊学中の蔡依林(ジョリン・ツァイ)は、22日に台湾に帰る予定だ。ロンドン滞在中の蔡依林は最近、地下鉄に乗って学校に通う姿を現地の中国人に相次いで目撃されている。昨年1年間で7億台湾ドル(22億7500万円)を稼ぎ出した蔡依林は、毎週900元を払って地下鉄に乗り、誰にも気付かれない自由を満喫している。また、先日は地下鉄から国際列車・ユーロスターに乗り換えて、パリの遊園地に行く姿も目撃された。台湾紙・蘋果日報の報道を引用し、中新網が伝えた。
あまりにも有名な蔡依林は台湾の地下鉄(捷運、MRT)に乗ることはできないが、ロンドンではごく普通の路行く人々の立場に戻り、安心して外国人と一緒に地下鉄に乗ることができる。中国人のファンが盗み撮りした写真を見ると、ラフな格好をした蔡依林は飾り気のない普段の表情を見せている。蔡依林の隣に座る外国人たちは携帯を見たり、瞼を閉じたりと、隣に座るこの小柄な女性が中国語歌壇のスーパースターであることなど知る由もない様子だ。
マネージャーの王永良氏は、「蔡依林は、ロンドンでは、どこに行くにもすべて地下鉄に乗り、携帯の地図やナビを見ながら移動している。ロンドンの地下鉄は非常に発達しており、蔡依林は地下鉄に乗るのが大好きだ」と語る。
蔡依林は数日前、ちょうどロンドンに来ている親友の台湾人気歌手ジャン・メイチーとともにユーロスターに乗ってロンドンからパリへ遊びに行った。路行く人々の追いかけるような目線もなく、快適なロンドン生活を満喫している蔡依林は、いつもより開放的になり、街に置かれたスパイダーマンのフィギュアを真似たポーズを取るなど、茶目っ気たっぷりの姿を見せている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年8月13日
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