ツイ・ハーク版から20年 エディ・ポンが「黄飛鴻」に挑戦
映画「黄飛鴻之英雄有夢」の撮影開始式が20日、鳥鎮昭明書院で行われた。彭于晏(エディ・ポン)が黄飛鴻を演じ、また作品に出演するAngelababyも式に参加した。徐克(ツイ・ハーク)版の「黄飛鴻」(ウォン・フェイフォン)の撮影から20年経つが、「黄飛鴻之英雄有夢」は再びカンフー映画の経典としての地位に挑戦する。鄭州晩報が伝えた。
黄飛鴻を演じるためにエディ・ポンは真夏日に特訓
「黄飛鴻之英雄有夢」には1億3000万元が投資される。ここ20年あまりで中国語映画界では何度も「黄飛鴻」をテーマにした映画が撮影されている。黄飛鴻という有名な役どころを演じるため、彭于晏は有名な南拳のコーチに指導を頼み、正統的な拳法を学んだ。南部で気温が40℃に達した「三伏」の真夏日も、彭于晏は毎日10時間も練習に費やしたという。
比較も恐れない。自分の黄飛鴻を演じるだけ
「黄飛鴻」シリーズの映画は1950年代に初めて撮影されてから現在までに数百本が撮影され、黄飛鴻を演じた俳優も10数人におよぶ。中でも李連傑(リー・リンチェイ)版や趙文卓(ウィン・ツァオ)版、成龍(ジャッキー・チェン)版などが経典的だ。今回、カンフーの有名スターたちもかつて演じた黄飛鴻役に挑戦することについて、彭于晏は「恐れてはいない」と語る。「新しい作品が生まれるたびに以前のものと比較されるのは当然であり、恐れてはいない。私を信じてほしい。また今回の『黄飛鴻』も従来作品と同様に経典となると信じている。」式では制作サイドがヒロインとしてAngelababyも紹介した。彼女は作品で素晴らしい演技を見せてくれることだろう。