鉄凝、莫言ら作家30人の作品が国際翻訳コンテストの推薦作品に (2)
「2013中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」が北京で開幕 ■2013中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」申込期間と各賞
今回のコンテスト参加者は対象作品から一つを選んで英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語のいずれかに翻訳し、締切日までにインターネットか郵送によりコンテスト組織委員会事務室に提出する。今回の翻訳コンテストは同日から2014年2月28日までが(消印と発信時間に基づく)訳文提出期間、2014年3月から4月までが訳文の審査期間となる。受賞した訳文の出版期間は2014年5月から8月で、2014年北京国際図書博覧会期間に受賞作品の発表式を行う。各言語ごとに1等賞1人、2等賞2人、3等賞若干名を選び、コンテスト組織委員会が受賞者に賞状と賞金を授与する。受賞作品は国内外の有名出版機関からそれぞれ国内版(2カ国語対照)と国際版を出版する。
■張雁彬:国内外の翻訳関係者は誰でも参加可能
国務院新聞弁公室三局の張雁彬局長は次のようにコンテストを紹介している。「2013年中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」は初めて開催されるもので、中国文化を愛し、中国の現代の優秀作品の翻訳業務に従事することを臨む国内外の翻訳関係者を対象とするもので、国内外の翻訳創作関係者が世界に中華文化を伝える積極性、創造性を奨励するもので、中華文化の世界進出を後押しし、中華文化の国際的影響力を拡大し、世界文化の繁栄を促進するものだ。
張雁彬局長は式会場で、参加者の条件について「今回の翻訳コンテストは様々な翻訳関係者の参加を歓迎する。個人でも団体でもよい」述べている。一部作品では、レベルの高い翻訳を行うためにはチームでの作業が必要だろうとしている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月3日