鉄凝、莫言ら作家30人の作品が国際翻訳コンテストの推薦作品に
「2013中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」が北京で開幕 「2013中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」の開幕式が2日、北京で行われた。鉄凝、莫言、王蒙、賈平凹ら作家30人の優れた短編小説作品30点が今回の翻訳コンテストの推薦作品に選ばれた。人民網が伝えた。
国務院新聞弁公室、中国作家協会、中国外文局が共同で主催し、「中国図書対外PR計画」業務小組、中国翻訳協会、中国作家協会創研部、雑誌「人民文学」が開催する「2013年中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」の開幕式には国務院新聞弁公室三局の張雁彬局長、中国作家協会の党組メンバー、書記処の李敬沢書記、中国外文局の郭暁勇常務副局長らが出席した。
■鉄凝、莫言ら作家30人の優れた短編小説が選ばれる
「2013中国現代優秀作品国際翻訳コンテスト」組織委員会が推薦する中国現代の優秀な短編小説30点が同コンテストの原文として発表されている。鉄凝の「伊琳娜的礼帽」、莫言の「月光斬」、王蒙の「山中有歴日」等が含まれる。
「人民文学」雑誌社の施戦軍編集長は開幕式で「この作品30点はいずれも現代中国文学の精髄で、改革開放以来の中国文学の創作レベルを表すといえる。この30点の作品は中国の水準が国際的レベルにあることを表すものであり、今回の翻訳コンテストではこれら作品の翻訳を通じて、国際的な中国文学への専門的な理解をさらに引き上げ、中国文学の芸術的水準もより正確に理解させることになるだろう」と語った。