中国国際交流協会主催の座談会 中日関係改善に向け意見交換
中日民間交流の促進を目的とした中国国際交流協会主催の座談会が25日午前、北京で開催された。中国国際交流協会の倪健秘書長が出席し、「両国の民間交流を積極的に推進し、中日関係の改善促進に努める」と題する基調演説を行った。人民網が伝えた。
同会には、中国社会科学研究院日本研究所の高洪副所長や北京市民間組織国際交流協会の徐強秘書長、中華全国青年連合会国際部の趙亜樵副部長、在中国日本国大使館の三上正裕公使、日中経済協会北京事務所の田村暁彦所長、日本国際交流基金北京日本文化センターの高橋耕一郎副所長、日本国自治体国際化協会北京事務所の寺崎秀俊所長、中日企業界の代表、中日メディアの代表などが出席し、現在の中日関係をどのように見ているか、中日民間組織がいかに両国関係の中で役割を発揮していけるかなどについて自由な討論を行った。同会に出席したゲストたちは、中日両国の関係が困難な時期こそ、相互交流とコミュニケーションが必要であり、特に経済や文化、スポーツ、青少年交流の分野には力を入れ、中日関係の改善を支えるべきという見方を示した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月26日