味の素 中国など原産のMSGにダブル調査申請
商務部(商務省)の情報によると、日本の味の素株式会社米国法人は米国の産業界を代表して、米商務省とアメリカ国際貿易委員会(ITC)に申請書を提出し、中国とインドネシアが原産のグルタミン酸ナトリウム(MSG)に対して反ダンピング調査と反補助金調査を発動するよう求めた。調査対象とされる中国原産のさまざまな形態、パッケージ、用途のMSGは「味精」と呼ばれ、よく使われる食品添加物の一つだ。人民網が伝えた。
申請書の内容によると、2012年に中国から米国に輸出されたMSGの輸出額は4024万ドルだった。13年は1-6月で1812万ドルだった。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月23日