中国の友好都市が2000組突破 (2)
■精彩に富む友好都市交流
広西チワン族自治区玉林市とタイ・ナコーンサワン県は2008年10月に国際友好都市協定を締結した。北京とバンコクは1993年5月に友好都市関係を締結した。今年両市は友好都市関係締結20周年記念行事を行う。バンコクは10月に北京で「バンコクフェア」を開催し、双方の経済、貿易、文化交流を促進する。
江蘇省は現時点で世界51カ国と258組の友好都市を締結し、世界200都市と友好交流関係を維持し、40カ国の100余りの民間組織と友好関係を維持。友好都市の総数で10数年連続全国首位にある。
湖南省は1982年に長沙市とコンゴ共和国のブラザヴィルが友好都市関係を締結して以来、すでに世界五大陸の24カ国と54組の友好都市関係を構築。さらに109組の友好協力パートナーシップまたは経済貿易協力パートナーシップを締結し、400組余りの友好大学関係を構築した。
■国際イメージに彩りを添える
李事務局長によると、中国人民対外友好協会の姉妹組織である中国国際友好都市連合会は友好都市事業の調整と管理を国務院から託されている。中国国際友好都市連合会は今後10年の間、引き続き東部沿海省市の国際友好都市の発展を力強く促し、中・西部地域の国際友好都市の発展を一段と加速し、東部が中・西部の国際友好都市の発展を先導する良好な循環態勢を構築する。近隣諸国との友好都市関係の発展、西側先進国との友好都市関係の発展を引き続き強化し、中南米、アフリカ、南アジア、東・南欧諸国との友好都市関係を重点的に推進し、全方位的で多分野にわたる対外交流・協力態勢を築く。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月17日