2013年12月12日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:57 Dec 12 2013

紀律検査委、住宅や公用車など指導幹部の待遇を厳しく管理 (2)

 指導幹部業務生活保障制度を厳格に執行する。指導幹部業務生活保障制度を徹底するカギは待遇基準と照らし合わせることだ。指導幹部住宅待遇基準と関連政策を厳格に執行し、住宅の複数占用は禁じる。基準以上の執務室の配備・内装は禁じる。指導幹部が異なる機関で同時に勤務する場合、主要勤務機関のみが執務室を1カ所手配する。指導幹部が異動する場合は、異動先が執務室を手配し、異動前の執務室は明け渡す。指導幹部が定年退任手続をすでに行った場合は、執務室を速やかに明け渡す。規定違反、基準以上の公用車配備は禁じる。軍用車やパトカーのナンバープレート、警光灯、サイレンなどの使用は禁じる。公用車の私用は厳禁する。指導幹部が異動した場合、専用車または比較的決まって使用していた車は異動前の機関に留めなければならない。秘書、特に専任秘書を勝手に設置してはならない。規定に違反して警備範囲を拡大してはならない。基準以上の警備は禁じる。基準以上の公務接待は禁じる。日常的監督を強化し、指導幹部の住宅、執務室、公用車、公務接待などに対して集中的・統一的管理を実施し、指導幹部の待遇保障に必要な経費を財政予算に徐々に組み込み、予算改革によって指導幹部待遇基準の厳格な執行を促さなければならない。

 官邸制など改革措置の実行を模索する。高級幹部に官邸を用意し、在任中は配偶者と子も共に居住できる。幹部が離任した場合は、幹部と配偶者、子は速やかに後任の幹部に明け渡す。これに関連するものとして異なる地方間で異動または兼任する指導幹部の「仮住まい制度」もある。つまり他の地方から着任し、現地に住宅のない指導幹部に公有で、個人的売買のできない仮住まいを用意する。これも離任時には速やかに明け渡さなければならない。

 指導幹部が規定違反、基準以上の業務・生活待遇を享受している問題を厳しく調査、処分する。指導幹部の住宅、執務室、公用車について適時調査し、規定違反、基準以上のものは一律返還させる。各級紀律検査・監察当局は監督・検査規則と規律処分規定を定め、指導幹部の業務・生活待遇面の行為を厳しく調査、処分し、しっかりと規律を執行し、責任を追及し、厳しく検査しなければならない。世論と社会による監督の役割を十分に発揮し、各方面の監督の力を合わせ、規定違反、基準以上の待遇を享受している者は処罰しなければならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年12月12日

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古