紀律検査委、住宅や公用車など指導幹部の待遇を厳しく管理
中央紀律検査委員会と監察部の公式サイトに掲載された文章「全会解説:指導幹部業務生活保障制度を規範化し、厳格に執行」は指導幹部の住宅、執務室、公用車について適時調査し、規定違反、基準以上のものは一律返還させる方針を打ち出した。文章の概要は以下の通り。
「党・政府機関節約励行浪費反対条例」の実行と結びつけて、以下の取り組みを特にしっかりと行わなければならない。
指導幹部業務生活保障制度を規範化する。当面の急務は中央の指示に従い、指導幹部の執務室、住宅、車の配備、秘書の設置、警備、公務接待、福利、休暇など業務・生活待遇の基準を定め、指導幹部のランクに応じた待遇を定め、従うべき規則の制定を急ぐことだ。ランクが密接に関係する待遇(専用車の配備、専任秘書、警備など)は指導幹部の範囲を厳格に限定すべきだ。定年退任した指導幹部の待遇についても明確な規範が必要だ。