南沙海域での常態的権益維持・漁業保護活動が本格始動
農業部(農業省)南中国海区漁政局に10日確認したところによると、「中国漁政310」「中国漁政301」からなる漁業保護船隊はすでに南沙(英語名スプラトリー)諸島の予定海域に到着して任務を執行しており、他の漁業監視船複数も計画に従い担当海域で巡航と漁業保護を行っている。南沙海域での今年の常態的権益維持・漁業保護活動が本格的に始まった。
農業部南中国海区漁政局の担当者、劉桂茂氏によると、農業省は漁業保護・権益維持の取り組みの全体的要請に照らし、中国漁政南中国海総隊および広東省、広西壮(チワン)族自治区、海南省の漁政当局の大型・中型漁業監視船21隻、漁政取締り要員3000人余りを全て南沙海域での漁業保護・権益維持活動に投じ、漁業保護・権益維持上の必要に随時対処する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月11日