2013年3月8日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:07:48 Mar 08 2013

世界のスポットライトはなぜ両会に当てられるのか

 両会が開幕し、世界の「スポットライト」は中国に当てられている。両会は中国の定例政治イベントであるのみならず、世界の定例政治イベントにもなりつつある。中国のテーマが世界のテーマとなり、中国の計画が世界の計画となるに伴い、中国の両会は世界的意義を日に日に鮮明にしている。(文:王義◆・中国人民大学特別招聘教授。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 世界は中国について、その発展だけでなく、世界への貢献にも注目している。中国は世界経済成長のエンジンとなっただけでなく、グローバル・ガバナンスの希望を背負ってもいる。

 この希望は人類の政治文明に対する両会モデルの貢献に際立って現れている。両会モデルは中国の政治モデルの重要な構成要素であり、人類のガバナンスモデルを豊かにした。

 両会モデルを重要な一部とする中国の政治モデルは、西側の現代政治文明の成果を吸収すると同時に、中国の文化や国情、特に社会主義建設と改革開放の偉大な実践と結合し、中国の特色ある、世界的意義を持つ発展途上の大国の政治近代化モデルを見出し続け、後発国が参考にする価値のある、さらには西側を超越した成功例となった。

 その一、西側の権力観を超越。西側中心思考の下、西側の政治体制は「対内的には民主、対外的には専制」「対内的には多元化、対外的には普遍性」というパラドックスを形成した。中国の両会は「権力分業協力」「共存監督」「肝胆相照らす」「栄辱を共にする」という政治的共通認識に基づき、権力と権利のヘッジではなく結合を実現し、西側多党制の政争や内紛による無駄な消耗を回避した。

 その二、中国式協商民主は西側の手続き民主を超越。協商民主は中国人が発明したものでは決してないが、中国の文化や国情と結びついて中国の政治近代化の実践の中で大いに発揚された。両会モデルに象徴される中国協商民主は、民主制度に対する国際社会の理解を豊かなものにしつつある。民主は形式であり、民心こそが目的だ。中国人の民主実現方式は西側の手順とは反対だ。人民のための、人民による、人民の政治。まず人間本位、次に法制、その後に法治と選挙だ。従って、中国と西側の民主をめぐる争いは根本的なものではなく、民主の実現方式(トップダウンか、それともボトムアップか)と手順(まず法制かそれとも選挙か)にある。これは中国の民主の実践が西側の補完、超越であること を逆に証明するものでもあり、その世界的意義を現している。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古