習近平主席がBRICS首脳とアフリカ諸国首脳との対話に出席
各国首脳の集合写真 |
BRICS首脳とアフリカ諸国首脳との対話が27日午後に南アフリカ・ダーバンで行われた。BRICSからは中国の習近平国家主席、南アフリカのズマ大統領、ブラジルのルセフ大統領、ロシアのプーチン大統領、インドのシン首相が出席。アフリカ諸国からはセネガルのサル大統領、チャドのデビー大統領、アンゴラのドス・サントス大統領、コートジボワールのワタラ大統領、ベナンのヤイ大統領、コンゴ共和国のサス・ンゲソ大統領、モザンビークのゲブーザ大統領、ウガンダのムセベニ大統領、赤道ギニアのオビアン大統領、ギニアのコンデ大統領、エジプトのモルシ大統領、エチオピアのハイレマリアム首相、アフリカ連合(AU)委員会のズマ委員長が参加した。
各国首脳は「アフリカの潜在力を解き放つ:BRICSとアフリカのインフラ協力」を議題に話し合いを行った。
習主席は中国政府を代表して「中国はアフリカ諸国と国や地域を跨るインフラ整備で協力パートナーシップを構築し、アフリカのネットワーク連結および資源探査の諮問・フィージビリティスタディ・計画設計など前段階の取り組みを支援し、アフリカのためにインフラ分野各類の管理者、技術者を毎年300人育成する。中国は投融資、支援、協力など様々な方法で、アフリカの国や地域を跨るインフラ整備と運営・管理への中国企業・金融機関の参加を奨励する。中国は外交関係のある後発開発途上国の97%の課税項目製品に対する関税免除措置を約束した。2015年にこの措置をしっかりと実行に移す」と表明した。
アフリカ諸国首脳は「BRICSの急速な発展はアフリカにかつてないチャンスをもたらした。BRICSと協力パートナーシップを構築したい。これは新興国と途上国が支持し合う、互恵・ウィンウィンの関係だ。アフリカ諸国は中国の長年来の支援を称賛する。中国との協力を強化したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月28日