西部計画10周年座談会に李源潮、張春賢両氏が出席
--10年間で16万人が参加 西部計画実施10周年座談会が1日にウルムチ市で開かれ、中共中央政治局委員の李源潮、張春賢両氏が出席し、談話を発表した。
李氏は「西部計画は大学卒業生の中核を育成する党中央の重要な決定だ。祖国と人民のニーズを自らの人生の追求とし、踏込んだ実践を成長と成功に必須の道とし、社会奉仕をたゆまず追求する優れた徳性とし、基層に尽くす中で鍛えられるよう、志ある若者を励まさなければならない。志ある現代の若者が苦労を恐れず、基層で起業し、イノベーションを行い、優れた事業を成し遂げ、西部に根を下ろして奉仕し、自らの青春の夢を祖国の新興の夢と同様にすばらしいものにすることを希望する」と述べた。
李氏はまた「西部への奉仕、基層への奉仕にボランティアを引きつける就業・起業政策とそれに続く育成・起用関連政策を整備し、根を下ろしたボランティアを中心にボランティアの先進的業績の宣伝を強化し、より多くの志ある若者が西部に根を下ろし、西部に奉仕し、西部を建設するよう励まさなければならない」と指摘した。
西部計画は中国共産主義青年団中央委員会、教育部(教育省)などが実施。10年間で計16万人の大卒ボランティアが西部基層の第一線で奉仕し、鍛えられ、うち1万6000人がボランティア期間終了後も現地に留まり働いている。現在は1万7000人が働いている。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月2日