第1回両岸平和フォーラムが10月に開催
国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は25日の定例記者会見で、第1回両岸平和フォーラムが11、12両日に上海で開催されることを明らかにした。人民日報海外版が伝えた。
フォーラムは全国台湾研究会、台湾21世紀基金など両岸の14の民間組織や学術機関が主催。両岸から学者や各界の代表120人余りが出席し、「両岸の政治関係」「両岸の外交関連問題」「両岸の安全保障面の相互信頼」「両岸の平和メカニズム」について話し合う。
楊報道官は「第1回両岸平和フォーラムの開催は、両岸関係の前向きな発展というニーズに沿い、新たな情勢下で両岸が民間交流・対話を展開するために重要な場を設けるものだ。われわれは両岸が民間政治対話を行い、政治、軍事、外交関連など両岸関係における問題について実務的に議論し、解決の道を探り、今後の両岸の政治対話の正式な始動に向けて共通認識を積み重ね、事前準備を行うことを支持し、奨励する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月26日