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19日は「臘八節」、お粥を食べて豊作を感謝 中国 (2)

 「臘八節」には、粥を作る以外に、春節(旧正月、今年は2月10日)に備えて、「臘八ニンニク」を作り始める。ニンニクをお酢に漬けて作る「臘八ニンニク」はニンニク全体が鮮やかな緑色になり、お酢とニンニクの香りのハーモニーがたまらない。また、お酢の味がニンニクに甘辛さを加え、春節前夜に家族と水餃子を食べる時の必需品となる。

 「臘八節」の到来は春節の序幕が開けたことをも意味し、年末の色が日に日に濃いくなっていく。布団を干し、カーテンを洗い、饅頭(中国式蒸しパン)や肉・魚の団子を作り、かまど神をまつり、家を掃除し、年画(吉祥を表す絵)や爆竹を買い、対聯(対句を書いた掛け物)を貼り、ちょうちんをかける…。各世帯には新しい年の到来を祝うムードに満ちる。普段の苦労を一時忘れ、この時期を楽しもうではないか。

 ■臘八粥の作り方

 <材料>

 もち米、氷砂糖、栗、ハスの実、シロキクラゲ、百合、赤ナツメ、山芋、リョクトウ、リュウガン、アズキ、クルミなど。

 <作り方>

 (1)まず、豆類ともち米を別々に洗い、豆類は4時間-1晩、もち米は2時間-半日水につけておく。

 (2)豆類を鍋に入れ、20分を煮た後、水に付けておいたもち米を入れて45分煮込む。

 (3)粥がドロっとなるのを待って、ナツメの砂糖漬けを入れ、しばらく煮込んでから火から離す。氷砂糖を入れて出来上がり。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年1月18日

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