広州鉄道、春節控え「乗車券発売日カレンダー」作成 「便利」と評判
【中日対訳】![]() |
広州鉄路集団(広鉄集団)はこのほど、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に、「春節」(旧正月、今年は2月10日)連休中の乗車券の発売日を記したカレンダーを掲載、「便利で助かる」とネット上で話題を呼んでいる。人民日報・新華社・中国網など政府系主要メディアの公式「微博」も続々と転送しており、大まかな統計によると、同カレンダーの閲覧数は延べ2億人を上回った。人民日報が報じた。
中国鉄道部(鉄道省)は今年に入り、乗車券の予約販売に関する一連の調整を実施した。その結果、乗車券の購入システムは以前より簡便になったものの、ルールは若干複雑になった。広鉄集団は、乗客が乗車券を購入する際の便宜を図るため、同カレンダーを作成。カレンダーには、1月7日から31日までの期間に発売される鉄道乗車券の発売日カレンダーが掲載されており、1月26日-2月15日(旧歴1月6日)乗車分のチケット発売日をひと目で知ることができる。
ネットユーザの多くは、「春節前は仕事が立て込むため、鉄道乗車券をベストタイミングで購入しそこなう場合が多い。買わなければ、と思いついたときには時既に遅しで、買いたかった乗車券はすでに売り切れている」とコメントを寄せている。「このカレンダーが登場したことで、乗車券発売日を指折り数えて計算する必要がなくなった!」と感激する人もいた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年1月11日