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日本で若いアルバイト店員の「悪ふざけ」写真投稿が相次ぐ (2)

ピザ店のアルバイト女性店員2人がTwitterに投稿したスーパーでの「悪ふざけ」写真。

「自分が道化役を演じて人を笑わせたいのならいいが、実際には客と店舗をバカにしている」

 「現代の若者は人とコミュニケーションがとれないのに、注目を浴びたいと思い続けている。昭和の暴走族と一緒だ」

 最も評価の高いコメントは「潜在的リスクのある若者は雇わないのが一番。こうした連中は自分の周りの人間に面白いと思われたいだけだ。こうした連中を雇うより、孫にあげる小遣いをためたいおじさんやおばさんを雇ったほうがいい」だった。

 日本では多くの学生がアルバイトをする。定職に就かず、長年アルバイトで生計を立てる若者もいる。アルバイトは勤務時間がフレキシブルで、制約も少ない。だが長期的な正規契約ではなく、時給制で、報酬や待遇は正社員に遠く及ばない。こうした状況の中、彼らにとって仕事はそれほど重要でなく、責任感や緊迫感もずっと弱い。彼らが平気で常軌を逸した行動に出る原因の1つはここにあるかもしれない。

 前出の日本のネットユーザーのコメントのように、面白い人と思われたい若者は少なくない。日本は集団意識の強い社会だ。同級生や友人の小さなサークルでもそうなので、つまらないと思われて孤立することを誰もが恐れている。ある評論家は「テレビのバラエティー番組の芸人のように面白い思われたい若者が少なくない。笑いと喝采を得たいのだ。だが、こうしたしてはならない事で笑いを得ることはできない」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年9月1日

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