内モンゴルで再び大雪 10万人が被災
内モンゴル自治区民政庁が13日に明らかにしたところによると、同自治区では9日から12日にかけて再び大雪に見舞われ、被災者は10万7207人、直接的な経済損失は6567万元に達した。中国新聞網が伝えた。
内モンゴル自治区気象局の生態・農業気象センターが明らかにしたところによると、今回の降雪は主に内モンゴル中東部の南部に集中した。11月12日8時の時点で累計降雪量は10-41ミリに達し、2日-5日にかけての降雪とほぼ同じとなった。
内モンゴル民政庁・災害救援処が発表した情報によると、今回の雪により、牧畜業、農業設備、交通運輸などの各方面が影響を受けた。被災したのは赤峰市、通遼市、シリンゴル盟、フフホト市などに属する17の旗・県で、家畜計859頭が死亡したほか、温室や家屋の倒壊も相次いだ。中でも通遼市は被害が深刻だった。
関係者によると、今回の雪で深刻な交通障害が生じており、特にシリンゴル盟などでは交通が完全に遮断されたため被災者が増えているという。
災害救援処は内モンゴル東部から災害時用の衣類・布団を調達するほか、上級部門に適時状況を報告し、救援作業を着実に行っていく。また、被害が深刻な地区を国の「冬春救助」プロジェクトに組込み、支援を提供していく構えだ。
前回の降雪(2日-5日)と今回の降雪で、内モンゴル自治区では計12万人が被災し、直接的な経済損失は1億7千万元を上回った。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月14日
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