湖北省高校、監督員のいない試験会場設置 生徒を信頼
湖北省武漢市の江夏区第一高級中学(高校)でこのほど中間テストが実施。試験監督員が1人もいない「信頼試験会場」が3カ所設置され、自主的に入場を申し込んだ生徒100人余りが同会場で試験を受けた。武漢市の朝刊「武漢晨報」が報じた。
カンニングなどの監視のために、目を光らせている教師がいない同会場では、生徒らが一心にテストに没頭。生徒が回答用紙に鉛筆を走らせる音だけが聞こえていた。同校の余善平・弁公室(事務所)主任によると、同会場の設置は学生に対する道徳教育を強化するのがねらいで、「才能を発揮するためには、まず人格を磨け」という教育理念にも合致するという。
同会場でテストを受けた生徒らは、「他の人から信頼、尊重されていると感じることができ、リラックスした状態で自分の実力を発揮できる」と語り、好評を博している。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年11月15日
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