十八大期間中北京の110番通報8割減
8日から14日まで北京で開催された「中国共産党第18回全国代表大会(以下「十八大」)」で選出された新たな指導機関・中央委員会を構成する中央委員と中央候補委員は15日、「中国共産党第18期中央委員会第1回全体会議」を開催した。この1週間、北京市は普段以上の治安と秩序が保たれ、110番通報もその前の週と比べて8割近く減少。刑事事件の発生も減少した。そのため、北京警察は18日、メディアを通して社会に感謝の意を表した。北京のタブロイド紙「京華時報」が報じた。
▽会期中強化された治安維持
北京市公安局の報道官は、「十八大期間中が無事終了できたのは、共産党中央委員会や市政府、公安部の強固な指導、各級の政府部門、省・区・市の公安機関の多大なるサポート、さらに社会各界の理解、メディア関係者の多大なる協力があったため」と感謝を述べた。
会期中、同市の各級共産党委員会政府や社会安定維持弁公室、総合治理委員会、宣伝部、工商部、文化部、交通部、質量監督検験検疫総局、衛生部、城市(都市)管理行政執法局、武装警察、軍隊などは人や財産を保護する面で力を十分に発揮し、公安局を大々的にサポートした。また、関連の部門も民兵が橋や地下道などを見張るよう手配したほか、市内やコミュニティーをパトロールするための人員を動員し、最大限公安機関と協力して治安維持に努めた。そして、管轄地域の安全保護責任を全うし、企業内部の安全などをも確保するために、隠れた危険の綿密なチェックも積極的に行った。結果、会期中、2千件以上の犯罪の手掛かりを発見し、違法行為に携わった犯人約250人を逮捕した。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年11月20日
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