連休後に別れるカップルは多い?
豪さんは20日、「バレンタインデーの2日前に恋人と別れた」という電話を友人の王さんから受けた。学生であれ社会人であれ、長い連休が明けて恋人と別れることは良くあるケースだが、今年の春節(旧正月、今年は2月10日)連休明けは特に顕著なようだ。銭江晩報が伝えた。
大まかな分析では、長い休暇明けに恋人が別れる理由は次の3つ。(1)お互いが実家に帰省して、電話で頻繁に喧嘩する(2)長距離恋愛から不信感が強まる(3)春節に実家に帰省し、親からの猛反対に遭う-----。
心理学者は「1週間に及ぶ長期休暇の間に、人の心に変化が生まれる。冬休みや夏休みには特にその傾向が強い。春節中は、周囲の物事に対する見方が180度変わる。休みが始まった時は大喜びだが、終わる前には憂鬱になり、終わると名残惜しくなる。だが、これらの感情はいずれも短期的なものであり、元通りの生活に落ち着けば、すべてをおおらかに受け入れることができる」と指摘した。杭州市民政局社会事務処の朱処長は、「長期休暇後の離婚率は、普段より低い。これは、長い休みの間に落ち着きを取り戻し、思い直して態度を改める人が多いためだ。よって、長期休暇後に『別れの危機』が訪れやすいとは限らない。別れた人達には、もともと愛がなかったのだろう」との見方を示した。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年2月25日