中国、列車チケットのキャンセルが全国の駅で可能に
上海鉄道局は26日、9月1日より、チケットのキャンセルや日付・時間の変更手続きを中国全土のどこの駅でも行えるよう調整することを明らかにした。また、これまで一律5%だったキャンセル料も、手続きの時期に応じて5-20%と変動するスタイルに変更される。解放日報が報じた。
これまで旅客はチケットのキャンセルや日付・時間の変更を行う場合、チケットを購入した場所の駅やチケットに書かれている乗車駅でしか手続きを行うことができなかった。しかし今後は、チケットに書かれている列車の発車時間前なら、中国全土のどこの駅でも手続きが行えるようになる。特にインターネットや電話を通じて、乗車駅以外の地でチケットを購入した旅客にとっては、便利なサービスとなる。キャンセル料に関しては、チケットに書かれている列車の発車時間の48時間以上前にキャンセルした場合、チケット代の5%、24時間以上48時間未満の場合10%、24時間未満の場合20%がそれぞれ徴収される。つまり、飛行機のチケットと同じく、早めにキャンセルすればするほど、キャンセル料が安いというわけだ。これまでは発車時間の何時間前でも、一律5%のキャンセル料が徴収されていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年8月27日