方向性を失った中国の建築物 目立つ過度な西洋化や奇抜化 (3)
携帯をモチーフにしたビル |
奇抜な形状のビル
小判のようなビル
広東省広州市にある川、珠江のほとりに小判の形をした金色のビルが建っている。専門家は、「小判の形は『成り金』を連想させる」と指摘している。一方、同プロジェクトのチーフエンジニアは『玉璧』がモチーフであるとし、設計者はイタリア人としている。
フグ塔
今年9月に江蘇省楊中市で開催された第8回江蘇省園林(ガーデ二ング)博覧会の重要なシンボルとなった金に輝く「フグ塔」は、その名の通りフグの形で、同市の新たなランドマークとなっている。
携帯をモチーフにしたビル
最近、中国では雲南省昆明市にある携帯電話をモチーフにしたビルがメディアによって報道され、話題になっている。同ビルの窓は携帯のプッシュボタン、ガラス張りの最上階が携帯の画面に見たてられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年11月27日