きょうの人民日報「微博」--二重まぶたの手術で瞬きできなくなる
遼寧省瀋陽市で、「韓国から来た名医」とうたい、美容整形手術を施している韓国人医師が増加している。実際には、新米医師が経験を積むために中国に来ているだけだ。誰が自分の顔を「実験台」にしたいと望むだろうか。実際、二重まぶたにする手術を受け、まばたきができなくなってしまったという女性もいる。次に行ってみると、病院はもぬけの殻になっていたという。そのような時、誰に責任を問えば良いというのか。利益に目がくらみ手段を選ばない美容外科やそれを監督できていない現状に怒りを覚える。「美」を求める心が仇になることがないよう、注意しよう。
【韓国の3流医師がメス握る中国の美容整形界】張さん(28)は、「韓国の名医」とうたっている美容整形外科で3万元(約50万円)かけて、二重まぶたにする手術を受けた。ところが、抜糸してみると、まばたきできないことに気付いたという。病院に行って検査したところ、上まぶたの筋肉が断裂していた。専門家は、「本当の『名医』は韓国の業務だけでも手が回らない。一方、新米の若い医師は中国に来て経験を積むことを好む」と注意を呼び掛けている。