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ディーゼルオイル リッターあたり0.3元値下げ (2)

 ▽大口消費者のコストが目立って低下

 ある専門家によると、最近の国際原油価格の弱々しい動きから考え、5月上旬に国内で次の石油製品価格調整の窓口が開いた時には、原油価格が再び値下がりする可能性があるという。

 王院長によると、第2四半期(4-6月)は気候が暖かくなり、暖房用の熱源供給の圧力が弱まり、石油製品は閑散期に突入する。国際市場をみると、原油の供給には一定の保証があるが、石油製品の需要は弱まる。欧州経済は短期的には好転しないとみられ、新興経済体の経済成長にも一定の圧力がかかっている。よって地理的な影響や政治的な影響がなければ、今後短期間で原油価格が高騰することはないとみられる。

 卓創資訊の馮瑩瑩アナリストによると、国内では原油価格の低下幅が大きく、宅配産業や物流産業といった石油製品の大口消費者の石油製品利用コストが目立って低下しており、今後は原油価格の低下にともなって貨物輸送料金が調整されるものと期待される。多くの都市でタクシーの燃油付加運賃(燃油サーチャージ)が調整される可能性もある。明確に判断できることは、先の国際原油価格の大幅値下がりによって、5月初めには国内航空路線で燃油価格が引き下げられ、引き下げ幅は1トンあたり400元を超える見込みであり、燃油サーチャージの引き下げも期待できるということだ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年4月25日

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