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北京に世界最大のワイン取引センターを (2)

 関連の資料によれば、現在の世界最大のワイン取引センターは英国にあるロンドン国際ワイン取引所で、240社を超えるアルコール企業と一部のファンドが取引に参加している。同センターは成約状況を踏まえて、高級ワイン50銘柄、100銘柄、500銘柄に基づく指数(Liv-Ex50、Liv-Ex100、Liv-Ex500)とフランス・ボルドー産の100銘柄に基づく指数を発表している。

 ▽発展する中国ワイン市場

 中国では現在、香港地区、上海市、天津市などに複数のワイン取引所がある。ある業界関係者の予測によると、中国人の赤ワイン消費量が伸びており、赤ワイン投資はこれから10年間、黄金の発展期を迎えるという。

 同委関連部門の責任者によると、同センターの発足は、北京市直属の国有企業による資源の整理や戦略的協力の強化などの一種の縮図だという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年11月20日

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