台湾EC事業者 大陸市場進出に意欲的 (2)
中国大陸部のEC事業者もまた、台湾市場の発展を重視している。淘宝網(タオバオ)海外事業部の李ホウ君総監(ホウ=くさかんむり+凡)は19日、「タオバオ台湾のユーザー数は50万人を突破した。今年上半期、当社の台湾ユーザーによる取引額が、約50%増加した。当社は将来的に台湾金融機関および物流業者との提携を拡大し、台湾の消費者に対してより便利な決済・物流を提供する。またタオバオ台湾商盟を通じ、台湾の事業者の大陸市場開拓を促す」と表明した。
台湾事業者の大陸市場進出には、商品の通関・認証、大陸ICP経営許可証の取得といった問題が存在する。台湾の経済主管部門の関係者は、「両岸経済協力枠組協議の後続交渉等のルートを通じ、これらの問題を解決する」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月20日