福田汽車 初の商用車ブランドを発表
【中日対訳】 「福田汽車商用車ブランド」の世界発表会が、上海モーターショーを前にして開催された。福田汽車は商用車を独立したブランドとして発表し、「都市ビジネスの道」をブランドの精神的な支柱とし、商用車の出張に対して一本化されたソリューションプランを提供する。同時に出張の細分化されたすべての需要に応じた商品を開発し、同社のミニバン「蒙派克」(Sクラス・Eクラス)を同ブランドに組み入れるとした。京華時報が伝えた。
福田汽車の商用車ブランドは、「Kプラットフォーム」、「Mプラットフォーム」、「Vプラットフォーム」の3台プラットフォームを設置し、「蒙派克」、「風景」、さらに今後の「大VAN」の3大ブランドを支柱とする。そのうち「Mプラットフォーム」は「蒙派克Sクラス」の生産を中心とし、主に出張・旅行などのハイエンド商用車市場に攻勢をかける。福田汽車の党委員会書記兼総経理の王金玉氏は、「当社は商用車を乗用車の中に組み入れ、来年より商品を販売していく。当社の複数の乗用車商品は今後2年内に、より全面的に国内外市場に投入される。これには市場で主流のSUVも含まれる」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月22日