中国税関当局、第1四半期に473万点の違法商品を差し押さえ
4月26日「世界知的所有権の日」の前日に中国海関(税関)総署が明らかにした情報によると、2013年第1四半期に税関当局が差し押さえた権利侵害貨物は2051ロット、権利侵害の疑いがある商品は473万6000点(価値にして3664万9000元)に達した。人民日報が伝えた。
権利侵害行為の取り締まりを強化すると同時に、税関当局は知的財産権の保護をより重視していく。
統計データによると、税関当局は2012年に中国企業の計2123件の知的財産権を認可し、同年の全件数の51.3%に達し、前年比25%増となった。これまで権利侵害を受けていた中国ブランドは、税関当局の保護により海外市場を守った。これには華為技術(ファーウェイ)、奇瑞汽車、金城集団、煙台三環鎖業などの200社以上の、知的財産権を持つ中国企業が含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月26日