中国の知的財産権　2012年も急増

　北京で21日に「2013年国家知的財産権戦略実施推進計画」が発表され、8つの重点業務と84の具体的な措置が確定された。これには知的財産権イノベーション水準の向上、重点産業の知的財産権の配置の強化、知的財産権の運用促進などが含まれる。人民日報が伝えた。

　データによると、2012年の3種の特許（発明特許、実用新案特許、意匠特許）の出願件数は205万1000件に、特許取得数は125万5000件に達した。そのうち発明特許の取得数は前年比26.1％増の21万7000件に達し、100万人当たりの発明特許取得数は2011年の2.37件から3.23件に増加した。

　2012年の商標登録出願数は前年比16.3％増の164万8000件に達し、登録された商標数が世界一を維持した。作品登録数は68万8000件に、ソフト著作権登録数は13万9000件に達し、いずれも過去最多を記録した。（編集YF）

　「人民網日本語版」2013年3月22日