日本のソフトバンク 米携帯電話3位を買収
日本のソフトバンクは11日、米国の携帯電話3位スプリント・ネクステルを約216億ドルで買収したことを明らかにした。日本企業の海外における単独の合併買収(M&A)の金額としては過去最高になる。新華社が伝えた。
ソフトバンクは昨年10月、約1兆5千億円(当時のレートで約171億ドル)でスプリントを買収することを宣言。すると米衛星放送大手のディッシュ・ネットワークもスプリントの買収に意欲を示したが、ソフトバンクが今年6月11日に買収額を約216億ドルに引き上げたため、ソフトバンクによる買収が決まった。7月5日には米国当局がこのM&A案を承認した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月12日