米調査「中国は米国に代わり世界一の経済大国に」
米国のシンクタンク・ピュー研究所が18日に発表した世論調査の結果によると、世界では、中国が米国に代わり世界一の経済大国になるとの見方をする人がますます増えているという。中国新聞網が英国放送協会(BBC)の報道として伝えた。
調査が行われた39カ国のうち、22カ国の回答者が米国を今なお世界一の経済パワーとみていることがわかった。英国、カナダ、ドイツ、フランスを含む8カ国の回答者は、中国経済が優位にあるとの見方を示した。
中国と米国の経済パワーの比較では、米国の回答者の間で意見が分かれた。44%が中国経済はより強大になると答え、39%が米国経済が引き続き上位にあると答えた。
調査報告によると、中国の回答者の3分の2が、中国はすでに米国の超大国の地位に取って代わっている、あるいはこれから取って代わると答えた。また56%が中国は世界でもっと尊重されるべき、との見方を示したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月19日