河南省の石収集家の「肉石の宴」
河南省新密市国土資源局の職員、陳◆(◆は日かんむりに立)仲さんは11日、集めた「肉石」20数個を並べて「肉石の宴」を設けた。20数個の様々な形の「肉石」の中には豚バラ肉や豚の角煮のように見えるものもあり、美しくリアルだ。「肉石」の中には皮や脂身、赤味、軟骨などがはっきり見分けられるようなものもあり、手で触ってみなければ自然に形成された石だとはわからないほどだろう。「肉石」とは天然の石で、多くは堆積岩で、地質活動の過程で他の鉱物と接してできたものだ。「肉石」の珍しさは「皮」を持つことで、赤白が混じった石が多いが、「皮」を持つものこそ本当の上質な「肉石」といえる。写真は本物に間違えられるほどの「肉石」。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月12日