中国のウラン鉱床掘削 深さが2818メートルに到達
中国核工業集団は17日、江西省相山ウラン鉱床大基地で「中国ウラン鉱床初の科学的深部掘削プロジェクトが順調に終了し、掘削の深度が2818.88メートルに達し、これまでの1200メートルの記録を更新した。これにより中国のウラン鉱床深部開発の空白が埋められ、海外との間の差を縮めた」と発表した。人民日報が伝えた。
専門家は、「同技術の進展は、ウラン資源の開発空間を開拓し、ウラン資源量のさらなる拡大に向け基礎を築いた」と指摘した。これは中国ウラン鉱床地質学界で、節目となるプロジェクトだ。今回の深部掘削プロジェクトは、深部掘削設備とその技術などの面で、多くの重大イノベーション成果を獲得した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月18日