蛟竜号 日付変更線を跨ぐ
【中日対訳】7月31日、科学調査隊の隊員がボトルメールを放流。 |
現地時間8月1日10時(日本時間8月1日7時)頃、有人潜水艇「蛟竜号」の母船「向陽紅09号」は東経179度59分を通過し、日付変更線を越えた。これは船が時間を逆行し、7月31日に戻ったことを意味する。この特殊な時を記念するため、科学調査隊の隊員らは甲板からボトルメールを流した。新華社と科技日報が伝えた。
蛟竜号の初の試験的応用航行は3段階に分かれ、期間は計113日に達する。南中国海の第1段階の航行を順調に完了した蛟竜号は、7月19日にアモイを出港した。8月5日には東北太平洋の中国多金属団塊探査契約区に到達し、近海底生物調査、地質サンプル採集、海底撮影、関連する海底試験作業などの、第2段階の任務を開始する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月2日