中国インターネット大会 ビッグデータとECが焦点に
年に1度の中国インターネット大会が本日、北京で開幕した。同大会のテーマは、「良好な生態環境を共同構築し、美しいネットライフに貢献する」だ。中国証券報が伝えた。
今年の同大会は主に、モバイルネットワーク、イーコマース(EC)、ネット金融、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネット、IPv6などのホットな分野を巡り実施される。
注目すべきは、同大会で初めて開かれるネット金融サミット、および中国ビッグデータ発展フォーラムだ。金融サミットでは、ネット金融と金融ネットワークの重なる論理、電子金融事業のモデルチェンジ、ネット金融の中小企業の躍進が、議論の重点となる。
過去十数年間に渡り、ネットマーケティングは高いビジネス価値、正確な情報発信による効果、空間・時間による隔たり無しという特長により、伝統的な広告市場でシェアを奪い、揺らぐことのない業界競争力を形成した。こうした状況の中、ビッグデータ発展フォーラムでは、同大会が指定するビッグデータマーケティングプラットフォームであるAdTimeの付海鵬CEOが、ビッグデータ時代のマルチスクリーン化のマーケティングすう勢について、「ビッグデータ時代のマルチスクリーン相互交流」と題するスピーチを行う。AdTimeの雷永華CTOは技術面から、ビッグデータ技術のネットマーケティングへの応用の現状と将来性について分析し、「いかにビッグデータのマーケティングの道をとらえるべきか」と題するスピーチを行う。
主催者側の情報によると、同大会は有名ゲストを招き、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、モバイルネットワークという3大エンジンを切り口とし、企業の共有する研究成果を正視する予定だ。
同大会は8月13日から15日の3日間にかけて開催され、ウェアラブルデバイスや3Dプリンタなどの新技術も公開される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月13日