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生活系アプリの革新 携帯のネット接続を促す

 最新のインターネット発展状況統計報告書によると、中国のネットユーザーは2013年上半期に2656万人増加し、ユーザー数の増加が停滞期に入った。中国インターネット情報センター(CNNIC)の過去の報告書を見ると、一定期間の持続的な急成長により、中国の大都市および沿海部の経済発展地域のインターネット普及率が、すでに先進国の水準に近づいている。ユーザーの増加率は2010年の時点で頭打ちとなり、低学歴者、農村部住民、中年・高齢者が増加の中心となった。人民日報が伝えた。

 全体的に見て増加率は低下しているが、モバイルネットユーザー数は、依然として高い増加率を維持している。報告書によると、中国のモバイルネットユーザー数は4億6400万人に達し、2012年末より4379万人増加した。モバイルネットユーザーがネットユーザーに占める比率は78.5%に上昇した。一方で、デスクトップPCでネット接続する人の比率は、やや低下した。

 また報告書によると、新たに増加したネットユーザーのうち、携帯電話を使用しネット接続するモバイルネットユーザーの比率が70.0%に達した。携帯電話は新たなネットユーザーを最も多く創出しており、ネット接続端末の首位の地位を固めた。携帯電話は2012年上半期に初めてデスクトップPCを抜き、最大のネット接続端末となった。

 CNNICの劉氷副主任は、「3Gの普及、ワイヤレスネットワークの発展は、携帯電話によるネット接続のユーザー・ネットワークの基礎を固めた」と指摘した。

 CNNICインターネット発展研究部の陳建功副主任は、「携帯電話に特化した、生活と密接に結びついたアプリが、ネットユーザーの利用の意欲を高めた。アプリのイノベーションは、携帯電話を使用するネットユーザーを増加させたもう一つの主因だ。微信(WeChat、中国版LINE)、地図、ショッピング、タクシー予約など、現実生活に根ざしたアプリが、携帯電話を使用するネットユーザーの依存度を高めた」と分析した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年7月18日

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