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有人宇宙事業 一般公募の重要名称とロゴマークが確定

 中国有人宇宙飛行プロジェクトのロゴマーク、中国有人宇宙ステーションおよび宇宙ステーション補給機の名称が、中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室によってこのほど発表された。同弁公室の担当者は、「発表日より、同プロジェクトは新たなロゴマークを使用し、有人宇宙ステーションおよび宇宙ステーション補給機の関連文書・プレスリリースは、一律して新たな統一名称・略称を使用する」と語った。人民網が伝えた。

 中国有人宇宙ステーションの全体名称および各モジュール、宇宙ステーション補給機には合計で5つの名称がある。うち、有人宇宙ステーションは「天宮」(略称:TG)、メインモジュールは「天和」(TH)、実験モジュールIは「問天」(WT)、実験モジュールIIは「巡天」(XT)、宇宙ステーション補給機の名称は「天舟」(TZ)となった。

 同プロジェクトのロゴマークには、中国語版と英語版がある(CMSは、中国有人宇宙「China Manned Space」の略称)。担当者は、「ロゴマークは漢字の『中』に似ており、また宇宙ステーションの基本的な形態にも似ている。『中』の字の『払い』の部分は、宇宙に舞い上がるロケットに似ており、中国らしさと宇宙の特色が盛り込まれている。その構造は美しく、深い意味が込められている。宇宙ステーションの全体名称と各モジュール、宇宙ステーション補給機の5つの名称は、それぞれの名称の意義を重視したほか、全名称の系統性・調和性・相互補完性を強調した」と説明した。

 同プロジェクトは2011年4月より社会から公募し、約10万の名称案と約9000のマーク案が寄せられた。組織委員会によって提出された、国民の智慧と専門家の意見を凝縮した募集結果を結びつけ、同弁公室は技術指導者・専門家・研究者の意見と提案を幅広く募り、検討を重ねた結果、上述した名称を導き出し中央政府から許可された。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年11月1日

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