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日本の科学者が話すロボットを開発 宇宙飛行士のストレス解消用 |
家から遠く離れると孤独なものだが、地球から遠く離れたら、さらに孤独なのは間違いないだろう。日本の科学者が孤独な宇宙飛行士のために「小さな相棒」を生み出した。話のできるロボット「Kirobo」は4日、ロケットに乗って宇宙へ旅立った。このロボットは世界初の話ができるロボットで、宇宙飛行士と交流して彼らのストレスを解消する。英デイリー・メールが4日、伝えた。
今回、無人貨物宇宙船とともに宇宙に旅立つロボット「Kirobo」の主な任務は、国際宇宙ステーションで働く日本人宇宙飛行士、若田光一氏の話し相手になり、彼の孤独を慰めることだ。若田氏と一緒にロシア人宇宙飛行士2人、アメリカ人宇宙飛行士2人、ラトビア人宇宙飛行士1人がいるものの、母国語でロボットと交流することは、今年初めて国際宇宙ステーションの日本人初の「コマンダー」(船長)となる若田氏が精神的なよいコンディションを保つ上でも、よい方法だ。
Kiroboの設計士、高橋智隆氏によると、今回の挑戦はロボットが無重力状態でも自由に歩いたり話したりすることができることだという。高橋氏は、Kiroboのような対話で交流できるロボットが、最終的には宇宙飛行士の宇宙での仕事を補助することができることを希望する、と語る。
「しかし私は、対話してコミュニケーションを取れる人型ロボットに注意を集中してもよいと考えた。」Kiroboは物理的な活動は必要ではないため、一般的なロボットよりも小型だ。Kiroboは身長約34センチ、体重はわずか1キログラムだ。報道によると、高齢化社会である日本ではKiroboのようなロボットが今後、高齢者の忠実なパートナーとなる可能性もあるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月6日
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