中国民政部(省)は17日、「2013年社会サービス発展統計公報」を発表。同年、中国で離婚を申請した夫婦は、前年比12.8%増の350万組だったことが明らかになった。離婚率は前年より0.3パーミル増の2.6‰となり、04年以降、10年連続の上昇となった。京華時報が報じた。
統計によると、民政部門で離婚を申請した夫婦は、281万5000組、裁判所で申請した夫婦は68万5000組だった。
中国の離婚率は04年には1.28‰だったが、10年には2‰を突破し、13年には2.6‰に達した。
一方、同報告によると、同年、各級の民政部門や婚姻登録機関に、婚姻届を提出した夫婦の数は、前年比1.8%増の1346万9000組だった。うち、25-29歳の夫婦が、前年比1ポイント上昇となる全体の35.2%を占めていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年6月18日